ふと聴きたくなる懐かしの洋楽

Harry Nilsson -Everybody's Talkin'
ハリー・ニルソン うわさの男

これは、懐かしの映画「真夜中のカーボーイ」(1969年)の主題歌です。若かりし頃見て夢と現実の狭間で生きる人間の哀しさをひしひしと感じた映画でした。当時、主題歌は誰が歌っていたのかも分からず・・・むしろ知ろうともしなかったのですが。
最近です。この歌を歌っていたのは、あの「ハリー・ニルソン」だと。 意外でした。しかし、流石歌はうまい。
この歌を聴けばそうそうあの映画とわかるくらいすぐぴんときました。

この映画のアマゾンレビューを覗いてみましょう。

自慢の体を武器に、ニューヨークでジゴロとして一旗あげるべくテキサスからやってきたカウボーイのジョー。しかし、現実は思うようにいかず、孤独感に襲われていくなか彼は、肺病を病み片足が非自由なラッツォと呼ばれる小男と出会う。やがて奇妙な友情で結ばれていく2人。ラッツォは薄汚れた今の世界から、太陽の光がふりそそぐマイアミへおもむくことを夢見ていたが…。
   都会の孤独と友情を描き、69年度のアカデミー賞作品、監督、脚本賞を受賞した、ジョン・シュレンシンジャー監督によるアメリカンニューシネマの秀作。「カウボーイ」ではなく「カーボーイ」という邦題がミソ。主演のジョン・ボイト、ダスティン・ホフマンの熱演も見ものだが、ジョン・バリーの哀切こもったハーモニカを主題とした音楽もすばらしい。(的田也寸志)

ネルソンの歌唱も素晴らしいが、ジョン・バリーのハーモニカも素晴らしい。もう一度見てみたいなぁ。


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「みんな俺のうわさをしている
なんて言っているのか聴こえない
俺の心にこだまするだけ

みんな立ち止まって俺をまじまじと見るが
俺には彼らの顔が見えない
彼らの瞳の奥に潜む影らしきもの以外は


太陽が輝く場所に向かっていくる
雨が滴り落ちる中を通って
俺にぴったりあった場所に進んでいく
北東の風に傾き 夏のそよふく風を浴びながら
水切り石のように海を表面を飛び跳ねて行く

※繰り返し

みんな俺のうわさをしている
なんて言っているのか聴こえない
俺の心にこだまするだけ

君への愛をこのまま置き去りにはしない
君を離しはしない
絶対君への愛はこのまま置き去りにはしない」


Everybody's talking at me
I don't hear a word they're saying
Only the echoes of my mind

People stopping, staring
I can't see their faces
Only the shadows of their eyes

I'm going where the sun keeps shining
Through the pouring rain
Going where the weather suits my clothes

Banking off of the northeast winds
Sailing on a summer breeze
And skipping over the ocean like a stone

Wah, wah wah-wah wah
Wah-wah wah-wah, wah wah-wah
Wahhh

I'm going where the sun keeps shining
Through the pouring rain
Going where the weather suits my clothes

Banking off of the northeast winds
Sailing on a summer breeze
And skipping over the ocean like a stone

Everybody's talking at me
Can't hear a word they're saying
Only the echoes of my mind

I won't let you leave my love behind
No, I won't let you leave
Wah, wah
I won't let you leave my love behind


ジョン・バリーによるハーモニカのメインテーマ






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