ふと聴きたくなる懐かしの洋楽

America - Right Before Your Eyes
アメリカ  マリン・ブルーの瞳


アメリカのCDは、「The Complete Greatest HIts」の輸入盤しかもっていない。最近聴いた中でこの曲が強く印象に残りました。1983年のアルバム「View from the Ground 」にもともと抄録された曲です。
なんとも甘く優しいメロディで、聴いていてほっと癒される曲です。
この曲中に出てくる二人のサイレント映画で一世を風靡した俳優「ルドルフ・ヴァレンチノRudolph Valentino」と女優「グレタ・ガルボGreta Garbo」が登場してくる。少し時代を感じますが、当時では伝説的なスターだったのでしょう。
それにしてもこの邦題「マリン・ブルーの瞳」というのは、すごいですな。醸しだされる雰囲気は、マリンブルーかもしれませんが、それにeyesは瞳で、この邦題になったのでしょうか。歌詞の内容とはかけ離れた邦題です。当時はこれで売りだしちゃうんですから・・・・・

一目ぼれをして、いつも一緒に乗るバスの隣にすわる。そしていつか話しをしたいと恋焦がれる。かっこいい映画俳優や女優のような場面を夢見る。・・・・・・そんな光景が目に浮かびます。
この曲を聴きつつ、若い頃、私もそんな経験をしたほろ苦い記憶が浮かんできました 淡い想い出です。
そんな気持ちにさせてくれた曲・・・いい曲です。
そっと聴いてみましょう・


「毎日、僕はいつも君の隣に座る
マディソン街行きのバスで
回転ドアのある大きな灰色の店で
働いてるんだ

君は僕の名前すら知らない
多分、僕がいけないんだ
どうやって話しかけたらわからなくて
だから遠くからみつめてこんなふりをする

その僕はルドルフ・ヴァレンチノのよう
僕のリムジンで休んでいかないかい
おー、雨宿りはしませんか?
こんなこと二度と無いかもしれない

その時君はまるでグレタ・ガルボ
明日という日がないみたいに君は見つめる
そして君は僕が何を想っているか
わかってくれている そして
君の目の前で、僕は君と恋に落ちる

ドゥ ドゥ・・

今日、僕は頑張ってやってみるんだ
(今日、僕は頑張ってやってみるんだ)
君の名前を聞きに行く為に
僕が君をずっと見ていたと言う為に
僕は君がどうするかもわかっているけれど

多分今日、僕は君に言う
(多分今日、僕は君に言う)
君に積極的にトライする勇気を見つけたんだ
僕みたいな奴でもさ
誰もそんな奴がうまくいくとは
願ってはいないけどね。

君のルドルフ・ヴァレンチノ
僕のリムジンで休んでいかないかい
おー、雨宿りはしませんか?
こんなこと二度と無いかもしれない

明日という日がないみたいに君は見つめる
そして君は僕が何を想っているか
わかってくれている そして
君の目の前で、僕は君と恋に落ちる

ドゥ ドゥ ドゥ・・

君の目の前で、僕は君と恋に落ちる
僕の目の前で、君は僕のことを好きと言ってくれる
・・・・・・」




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Complete Greatest Hits


 
America
Rhino / Wea
2001-08-21