新年あけましておめでとうございます。

ゆっくりとのんびりと正月休みを過ごしています。皆さまはどのよなお正月をお過ごしでしょうか。
今年もより佳い年になりますようお祈りしております。今年もよろしくお願い申し上げます。


前年同様、2016年の第1回目の取り上げ曲はクラシック音楽からです。

グレングールドのゴールドベルク変装曲です。彼のこの曲の演奏には1955年の全世界に衝撃を与えた斬新な強烈ともいえるスピード溢れる演奏と晩年(亡くなる前年)の1981年の円熟味あふれる演奏録音が残っています。
今日は、その両方を聴き比べては・・・・とういうものです


グレングルードについては

(アマゾンより引用)

とてつもない天才ピアニスト。「とてつもない」とは? ――その演奏を聴けば、その意味は誰にも一目瞭然。リズム/テンポ/アクセント……どれもが強烈で躍動感に満ち、痛快とさえ感じられる。「ジャズ風」などと評されることもあるが、もっとも彼にはそういった意識はない。奇抜な新しい演奏を目指したのではなく、作品や作曲家を愛するがゆえの解釈なのである。それは、彼の全生命や限りない愛情が、一つ一つの音に込められているのを聴けば、納得がいくだろう。
1932 年トロントに生まれ。14歳でトロント交響楽団と共演し、デビュー。55年に、当時誰も取り上げることのなかったバッハの「ゴルトベルク変奏曲」を弾いてアメリカ・デビューを果たし、57年にはカラヤン/ベルリン・フィルとの共演でヨーロッパ・デビューを飾る。しかし、64年からは一切のコンサート活動を停止、レコーディングに専念することとなった。レパートリーは幅広いが、バッハ演奏はとりわけ高い評価をされており、バッハといえばグールドを思い浮かべる人も多い。また作曲家としても、いくつか作品を残している。
夏でも冬並みの支度をして外出したりビタミン剤を常用したりと、健康には異常なほど気を配っていたが、82年、50歳で急逝した。
演奏をしながら歌い、体を揺すり(しかも曲に合っているとは限らない)、椅子の高さを極端に下げ、背を丸め、今にも壊れそうな愛用のピアノからは驚くほどデリケートな音色……。この独特の世界に魅せられる人は、後を絶たない。


個人的には、ゆったりした陰陽のある奥深さを感じさせてくれる1981年の演奏が好みです。
皆さんはいかがでしょうか。

時間のない方は「聴き比べの動画」をお楽しみください。


1955年の演奏



1981年の演奏











解説付き 全曲演奏プラス・・・・




時間のない方にはこんな聴き比べの動画をどうぞ



この動画に次の文章が記載されていましたので、そのまま引用します。

私の最初('55)の《ゴールドベルク》の録音と今回('81)の録­音との違いは、第15変奏のような、長い、ゆっくりとした変奏でよくわかります。五度­の反行カノンによる変奏です。二十六年前、私はあれをショパンの夜想曲のように弾いて­しまいました。あの演奏をした人物をもはや認識できないのです。今の私にはわかるので­すが、あの変奏にはある種の強度があって、虚飾を施す必要がまったくない。ピアニステ­ィックな、器楽的な強度ではなく、精神的な強度です。(「グレン・グールード発言集」­みすず書房より)


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