今日の一曲

Coldplay - Viva La Vida
コールドプレイ  美しき生命

今日の一曲は、この超難解曲。2008年の4枚目アルバムとなるタイトルと同名アルバムに収録されている。
このバンドが支持されてきたのは、このようなスケールの大きく壮大な曲を展開してきたからなのだろう。

タイトルのViva la Vidaは「人生万歳」を意味するようなスペイン語のようです。
かつて、世界を支配した者の末路を歌たいあげている
。フランス革命で刑死したブルボン朝国王ルイ16世、その後の共和制の混乱を収拾し権力を握り、国王となったナポレオン、はたまた、イエスキリストのことををうたっているのだと諸説がでているようです。
歌詞の内容からすると、ルイ16世が嵌るような気がしますが。・・・?

この歌詞を日本語に置き換えてみても、どうもしっくりこないという難曲です。
耳に残る良曲として、あまり歌詞に執着せずに聴いてみるのがいいような気がします。

「私の言葉ひとつで 海は盛り上がり割れたものだ
今はにひとりで眠り 朝起きて
かつて自分のものだった道を 掃くようなざまだ

かつて私は 賽を転がし世界の運命を握っていた
敵の目に恐怖が浮かぶのを感じた
群集がどよめき歌うの聴け
「古き王は死んだ 新しい王様万歳」

世界を支配する鍵を手にしたのも束の間
私の四方を壁に閉ざされてしまった
私の城が建っていたのは
塩の柱や砂の柱の上であったことに気付いた

エルサレムの鐘の音が聞こえる
ローマの聖歌隊が歌う
「私の鏡、剣、盾になれ
異郷の地に赴く 使徒になれ」と
異国の私を支持する伝道者たちの声は

理由は分からないけど
そこに着いた途端 どこからも聞こえなくなった
それは世界を支配していた頃の
正直な言葉はひとつもなかった

それは邪な暴風だった
ドアをなぎ倒し 私を中に招く
粉々になった窓 太鼓の音
変わり果てた私に 人々は目を疑った

革命家が 待ちわびるのは
銀盆の上の私の首
虚しい糸の操り人形に過ぎない自分
おお この有様で誰が王などになりたいいうんだ?

エルサレムの鐘の音が聞こえる
ローマの聖歌隊が歌う
「私の鏡、剣、盾になれ
異郷の地に赴く 使徒になれ」と
異国の我を支持する伝道者たちの声は
理由は分からないけど

聖ペトロはきっと私の名を呼ばないと分かっている
それは世界を支配していた頃の
正直な言葉はひとつもなかった

・・・・・・」



よろしければ応援の1ポチを

人気ブログランキングへ

コメントもいただけると嬉しいです。


Viva La Vida

Coldplay
Parlophone
2014-05-28