静かに聴いていたい曲

Lady Antebellum - I Did With You
アイ・ディド・ウィズ・ユー(レディ・アンテベラム)


この曲は、2014年に米国で公開された映画「The best of me」の挿入歌です。主題歌といっていい曲です。
日本では、「かけがいのない人」の邦題名で2015年の8月の公開予定です。

どんな映画かをちょっとここで・・・・

「きみに読む物語」の原作者ニコラス・スパークスのベストセラー小説を、「M:i:III」のミシェル・モナハンと「X-MEN」シリーズのジェームズ・マースデン共演で描いたラブストリー。高校時代に深く愛し合いながらも、ある事情から離ればなれになった男女の20年ぶりの再会と恋の行方を、現在と過去を交互に描きながら追う。ルイジアナ州の石油採掘基地で働くドーソンは爆破事故から奇跡的に生き残ったことをきっかけに、かつて捨てた「物事にはすべて意味がある」という考えを再び信じるように。そんなある日、ドーソンは他界した親友タックの遺言を実行するため、高校時代の恋人アマンダと再会を果たす。別々の人生を歩んできたふたりの運命は再び交錯し、それぞれ心の奥にしまい込んでいた思いがよみがえっていく。監督は「終着駅 トルストイ最後の旅」「モネ・ゲーム」のマイケル・ホフマン。(映画.comより)

この映画のテーマ曲だと知ってから、直訳調のぎこちない日本語訳も何故か・・・こんな意味が潜んでいたのかとわかったような気なします。

こういう映画もたまには観てみたいですね。たとえ、そういう恋愛はありえないと思っていても・・・

レディ・アンテベラムの魅力は、ヒラリー・スコットの歌声の素晴らしさに加え、男性ボーカルのチャールズ・ケリーの優しさ溢れる歌声による、なんとも言えない安堵感を与えてくれているところかなと思っています。
特にふたりが絡んだところから醸し出される抒情性は、このバンドの最大の魅力だと確信しています。
和訳はこんな感じということでご参考まで

「川のそばであなと佇みながら
永遠について考えたことを覚えている
ヘッドライトに照らされて
私たちはダンスをし 初めて恋に落ちた

あなたを愛していると伝えたことを覚えている
あなたの頭上に北極星が輝き、その瞬間に
どんな夢でも叶うんだと思ったの
でもね、いくつかは上手くいかないものもある

愛は円を描くように回って巡ってくる
愛は成就するのに時がかかる
膝を落としたり 砕けたりしながら
決してまっすぐ素直に訪れない

もうひとつの愛がが永遠で真であるのでってこと
知らなかった
私はあなと一緒に愛を育んできた
一緒にあなたと 一緒に育ててきたんだ

長い間ずっと 私は信じ続けてきた
何事にも計画や理由なんかがあるはずだと
でも、天は何も答えてくれない 
生活はただ淡々と動き続けていくだけだった
その瞬間はもう何処かに行ってしまったことを
私の心が知るまでは・・

愛は円を描くように回って巡ってくる
愛は成就するのに時がかかる
膝を落としたり 砕けたりしながら
決してまっすぐ素直に訪れない
もうひとつの愛がが永遠で真であるのでってこと
知らなかった

愛は 奇跡は絶対なくならないという証なんだ
それらは 歌のように 生きて生きづづける
歌のように
君が別れてきた人たいの心の中に生き続けている