ふと聴きたくなる懐かしの洋楽

Procol Harum - A Whiter Shade Of Pale
青い影 (プロコル・ハルム)


この曲は、1967年にヒットしたイギリスのロックバンド、プロコル・ハルムの名曲。
ジョー・コッカー、サラ・ブライトンマン他、数多くの歌手にもカバーされ、まさに洋楽にまったく興味のない人でも、あのイントロを聴けば分かるという曲かもしれない。
巨額の印税を巡ってバンド・メンバーで共作者のマシュー・フィッシャーとゲイリー・ブレッカー、作詞家のキース・リードの間で著作権をめぐる裁判もあったという。
イントロのハモンド・オルガンによる壮重な曲想は、バッハのカンタータ140番「目覚めよと呼ぶ声あり」から触発されたというらしいが、曲調は全く別物です。原曲は、バッハの曲だと言われてしますと信じてしますほど、バッハ風といってもいいくらい。
プロコル・ハルムはマシュー・フィッシャーがオルガン、とゲイリー・ブレッカーはピアノとボーカル、キース・リードは専属詩人というの当初のメンバーでした。

専属詩人キース・リードが書いた詩だけに、ギリシャ神話用語がでてきて難解。
「青い影」とは、船で一緒に飲んでいた彼女が酔っ払って顔面蒼白になった状態のことだ。男は酔った女をものにしようと逃げる女を追いかけようとするといった内容で、荘重な曲調に不似合いと思いたくもなるもの・・・・個人的感想ですがいかがでしょうか。

私が最初にこの曲が好きになったのは、レーモン・ルフェーブルの器楽演奏でした。これもなかなかですよ。


fandango「ファンダゴ」とは、スペインの陽気な舞踏のこと。cartwheelは、腕立て側転
vestal virginsは、ウェスタ神殿(the Temple of Vesta)の聖なる火を守るために、30年間の純潔の誓いを立てた巫女。



「僕らは陽気なファンダンゴを踊り跳ねまわって
フロア中を側転していたんだ
僕は船酔いしたような気分だったけど
観客はもっとと はやしたてていた
部屋はきつく音をたてていた
天井を飛んでしまうくらいに
僕らはもう一杯別のドリンクを大声で注文すると
ウェイターがトレイを持ってきた

それはその後 起こったんだ
粉屋が 自分の話しを語りはじめると
最初はただ幽霊のようだった彼女の顔は
青白い影のような顔へと変わっていった

彼女は言ったんだ “理由なんかなくても
真実はひと目見れば分かるの”
僕がトランプにのめりこんで考えあぐねていたが
彼女を
16のウェスタの処女のひとりするわけにはいかない
ウエスタの処女は岸に向かって帰ってしまうから
僕の瞳は大きく開いていたけれど
瞳は実は眠った状態だったかもしれない

※繰り返し

彼女は言ったんだ “陸で過ごす休暇をもらって来ているの”
僕らは岸から遠く離れた海の上にいるのだけれど
僕は詳細に説明し君を強引に納得させてんだ
“君は人魚に違いないよ
海王ネプチューンを背中に乗せて連れて行ったんだ”
すると彼女は とてもやさしい微笑みを僕にくれたんだ
僕の怒りがすぐに消えていったから

※繰り返し

もし音楽が愛の糧だというなら
笑いこそが愛の女王様だ
そして同じように もしその背に隠されたものが
目の前にあったなら
本当は汚いものが綺麗だってことになる

そのとき、僕の口は段ポールのようになって
頭の中を真っ直ぐに貫通し突き出したようだった

だから僕たちは、潜水艦が急速潜行するように

ベッドに直行し、海の底で愛の攻撃を始めたんだ」



レーモンルフェーブルの青い影



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