ふと聴きたくなる懐かしの洋楽

Art Garfunkel - Barbara Allen 
バーバラ・アレンの伝説 (アート・ガーファンクル)

この曲は、英国からアメリカに伝わった古い伝承バラッドです。様々な歌手に歌われ、メロディや歌詞もすこしづつ違ったバージョンが多く存在しています。アート・ガーファンクルが歌うバージョンは、哀しくも美しく歌われ、私の好きな曲のひとつとなりました。
このアート・ガーファンクルのバージョンは、1973年のファースト・ソロ・アルバム「天使の歌声」(Angel Clare)に収録されています。

バーバラへの愛のために死を迎えたウィリアムと、ウィリアムにないがしろにされことで冷たくしたバーバラの悲恋の物語・・・最後には、ふたりの魂がそれぞれ薔薇と茨となって、天国で固い絆で結ばれる・・・という歌詞が歌われています。

アートは、静かにしっとりと歌うだけではなく、この物語の悲しさをドラマティックに力強く歌っているのがわかります。そして静かに曲が終わり・・・なんとも言い難い感動を与えてくれます。

何もかも明るく陽気な5月
緑が芽吹き膨らみ はじけている頃
愛しのウィリアムは バーバラ・アレンを愛するあまり
死への床についていた
彼は召使いを彼女の住む町に使わした
召使いはこう言った
「私は主人の使いでここに来ました」
「貴方が、バーバラ・アレン様であることを確かめるために」

ゆっくりゆっくり彼女は立ちあがり ようやく彼の元へ向かった
彼女は彼の家についてから言った
「貴方はもうすぐ長い眠りにつくのですね」
「あの夜の居酒屋にいたときことを覚えてる?
貴方はそこで他の女性たちと乾杯して
バーバラ・アレンをないがしろにしたことを」

彼は顔を壁の方に向け 彼女に背を向けた
「さようなら みんなさようなら 友人たちよ
バーバラ・アレンに優しくしておくれ」

彼女がぼんやりと歩きながら家路に着いたとき
彼の死を知らせる教会の弔鐘が悲しく鳴り響くのが聞えた
その鐘の音のひとつひとつがこう言っているようだった
「冷たい心をもつ女 バーバラ・アレン」
彼女の胸を揺さぶり 悲しみのあまりに
泣きださずにいられなかった
「ああ 誰か私を家に連れて帰って もう死んでしまいそう」

人々はウィリアムを教会の古い墓地に 
バーバラを新しい墓地に埋葬した
いつ日かウィリアムの墓から薔薇が
バーバラの新しい墓地からは緑の茨の枝が伸びた
二つの枝は 墓地に生い茂り どこまでも伸び続けた
そして 赤いバラと茨は 固く結ばれた 
本当の愛の絆のように



2011年12月の伊豆下田の某ホテルからのスマホ写真
朝陽が昇る光景です。結構綺麗に映っていたので・・・

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天使の歌声
アート・ガーファンクル
Sony Music Direct
2004-02-25