ふと聴きたくなる懐かしの洋楽

Phil Collins - Another Day In Paradise
アナザー・デイ・イン・パラダイス (フィル・コリンズ)


フィル・コリンズから1曲。シリアスな社会派的色彩のある曲です。Another Day In Paradiseは、1989年発表の「But Seriously」からのシングルで、路上生活者のことを歌った曲です。

タイトルのanother dayは、今日とは違う別の日、ということで、これにin paradiseがつけば、そのまま訳せば、パラダイスにいる別の日ということでしょう。単にこういうふうに日本語に訳せてしますのですが、この曲を聴きこむうちに、このanother にはもっと深い意味があることに気がつきました。
another には、「別の」という意味のほかに「似ているもの」という意味があります。Another Day In Paradiseでは、天国の世界では、現世界と似ているかもしれないが、別物になるかもしれない。つまり、君と僕の境遇が逆転しまうことだってあり得るんだということを言わんとしているような気がします。 

だから考えなおして、しっかり現実に目をそむけずに立ち向かい、今を苦しむ人に目を向けていこうよというのでしょう。なかなか、考えさせられる歌詞とメッセージに感銘いたしました。

しっとり聴けていい曲だと思います。


「彼女は道行く男に声をかける
「すみませんが、助けていただけないですか
寒くて、眠る所がないの。
どこかいいところ ご存知ないかしら?」

その男は、通りすぎてしまう 振り向きもしない。
彼女の声が聞こえない振りをする
口笛を吹き始め 通りを渡って行く
そこにいたら困惑してしまうかのように
考え直してみよう。
だって、パラダイスでは君と僕だって
今とは運命の異なった日になってしまうかもしれない

考えてみないかい
君だって僕だって 本当に今とは別の日が来るかもしれなんだ
パラダイスでは

よく考えてみよう

彼女は町で男に声をかける
その男は、彼女がずっと泣いているのに気付いている
彼女の足の裏にはマメができていて
歩けないのに、歩こうとしている

考え直してみよう。
だって、パラダイスでは君と僕だって
今とは運命の異なった日になってしまうかもしれない

考えてみないかい
君だって僕だって 本当に今とは別の日が来るかもしれなんだ
パラダイスでは

よく考えてみよう

主よ、
人にできることがもっとあるんじゃないでしょうか
主よ
貴方が 人に言ってあげられることが何かあるんじゃないでしょうか

彼女の顔に刻まれた皺が教えてくれる
彼女がずっとそこから抜け出せなかったことを
おそらくいろんな場所を移り住んできたんだろう。
だってどの場所でも馴染めていなかったから

考え直してみよう。
だって、パラダイスでは君と僕だって
今とは運命の異なった日になってしまうかもしれない

考えてみないかい
君だって僕だって 本当に今とは別の日が来るかもしれなんだ
パラダイスでは

よく考えてみよう・・・・」




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ベスト・オブ・フィル・コリンズ
フィル・コリンズ
ワーナーミュージック・ジャパン
1998-10-05