ふと聴きたくなる懐かしの洋楽

America- Sister Golden Hair
金色の髪の少女 (アメリカ)


このバンド「アメリカ」は、ジェリー・ベックリー、デューイ・バネル、ダン・ピークの3人によりロンドンで結成され、1971年にデビュー。3人とも父親はロンドンに駐留するアメリカの軍人であり、アメリカンスクールでの仲間だった。

1972年に発表したシングル「名前のない馬(A Horse With No Name)」が大ヒット。

さわやかなコーラスを生かした素朴なサウンドは、当時すでに人気を確立していたクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングと比較されることが多かった。その後も「アイ・ニード・ユー」「ヴェンチュラ・ハイウェイ(Ventura Highway)」、「ティン・マン」、「ロンリー・ピープル」、「金色の髪の少女(Sister Golden Hair)」、「ひなぎくのジェーン(Daisy Jane)」、「風のマジック(You Can Do Magic)」といったヒット曲を送り出した。
これは、前回の「名前のない馬」を取り上げた時に、紹介したものです。

今日、取り上げる「金色の髪の少女」は、このバンドの特徴である、アコースティックな音が何とも心地よい。さわやかでありながら、時に哀愁漂い、またリズム感あるサウンドは、一度聴くとまた聴きたくなるのです。これを清涼感溢れるサウンドと評した人がいましたが、まったく同意です。

歌詞の内容は、女性に思い切って告白できない青年のなんとも情けない気持ちを歌ったものですが、誰しも経験してきた気持ちであり、いいおっさんになった私でも今更ながら、そんな煮え切らない時代もあったんだとあらためて思い起こさせてくれる曲でもあります。

「土曜に告白しようとしたが、勇気がでなくてだめだった
だから月曜日には告白しようとしたんだ
そして僕は恥ずかしさを捨ててぶつかろうとした
牧師の前で儀式を交わすまでの気持ちにはなっていないけど
女の子がきっと僕のガールフレンドになってくれる
そんな時がやってくるだろうとは思う

君のことをいつも考えてるよ 金色の髪の少女
君がいなくては、生きていけない
それは僕の目を見ればわかるだろ
今までずっと口下手だったんだ
そしてガールフレンドを見つけるのもずっと難しかったんだ
でも君が僕の心に無かったってことじゃないよ

道の真ん中で堂々と僕に会ってくれないかい
みんなに公然となっても
少しでいいから僕を愛して欲しい 僕が君を愛してるくらいにね
僕は冷静なふりをしょうとしたんだ、何を言われても気にしやしない
でも、やっぱり告白できない

君のことをいつも考えてるよ 金色の髪の少女
君がいなくては、生きていけない
それは僕の目を見ればわかるだろ
今までずっと口下手だったんだ
そしてガールフレンドを見つけるのもずっと難しかったんだ
でも君が僕の心に無かったってことじゃないよ

道の真ん中で堂々と僕に会ってくれないかい
みんなに公然となっても
少しでいいから僕を愛して欲しい 僕が君を愛してるくらいにね
僕は冷静なふりをしょうとしたんだ、何を言われても気にしやしない
でも、やっぱり告白できない」


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