ふと聴きたくなる懐かしの洋楽

America - A Horse With No Name 
名前のない馬 (アメリカ)

1972年のヒット曲。「アメリカ」いうバンドが歌っていたこと、当時の日本でもヒットしラジオからよく流れていことが記憶としてよみがえってきました。当時は、英語力などさらさらなく、タイトルの「名前のない馬」とはどういう意味なのだろうかと自問しながら聴いていたのを思い出しました。
淡々と進む素朴とも思えるメロディに惹かれ、忘れ難いメロディとしてふと聴きたくなります。まさにふと聴きたくなる懐かしの洋楽です。今回、英語歌詞に向き合ってみたいと思い取り上げることにしました。

以下、アメリカのバンドの説明がありましたので、ウィキペディアのそのまま引用します。

ジェリー・ベックリー、デューイ・バネル、ダン・ピークの3人によりロンドンで結成され、1971年にデビュー。3人とも父親はロンドンに駐留するアメリカの軍人であり、アメリカンスクールでの仲間だった。

デビューアルバム「アメリカ」の売れ行きはさほどではなかったが、翌1972年に発表したシングル「名前のない馬(A Horse With No Name)」が期せずして全米1位の大ヒットとなる。急遽この曲を追加収録してアルバムを再発したところミリオンセラーを記録、グラミー賞の最優秀新人賞を受賞した。同年にロサンゼルスに活動拠点を移す。

さわやかなコーラスを生かした素朴なサウンドは、当時すでに人気を確立していたクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングと比較されることが多かった。その後も「アイ・ニード・ユー」「ヴェンチュラ・ハイウェイ(Ventura Highway)」、「ティン・マン」、「ロンリー・ピープル」、「金色の髪の少女(Sister Golden Hair)」、「ひなぎくのジェーン(Daisy Jane)」、「風のマジック(You Can Do Magic)」といったヒット曲を送り出した。ダン・ピークは1977年に脱退、2011年に死去している。

この曲にでてくるhorse(馬)は隠語でヘロインを意味する俗語であるところから、この曲はドラッグ・ソングといわれたらしい。確かにそんな解説を聴いたことがありました。そうかいなぁと思った程度でしたが。
でも、薬におぼれていた束縛のない砂漠の風景から、薬から解放され大海原の風景に移るという設定から、薬におぼれない本来の人間に戻るというように思える。そう考えるとあながち間違いではなさそうな気がする。

でも、この歌には、地球という尊い大地を人間が敬っていかねばならないというメッセージがこめられています。大都会はまやかしの世界かもしれないが、その下には、尊い生命の営みのあったのだということを忘れてはならない。この大地をもつ地球環境をもっと大切にしていこうというのです。・・・ある意味、メッセージソングと理解したいと思います。


そんなことを考えながらこの名曲を聴いてみました。


「旅の最初のあたりでは 生きとし生けるものを見つめていた
そこには植物があり、鳥たちがいて、岩があり、
いろんなものがあった
砂があり、丘がありそして輪のようなものがあった
最初に出会ったのはぶんぶんと音をたてる煩いハエだった
空に雲はなく 蒸し暑いが 外気は音に満ちあふれていた

俺は名前のない馬に乗って砂漠を旅してきた
雨に濡れないのはいい気分だ
砂漠では自分の名前を覚えていられる
なぜなら苦痛をあたえるものなんて どこにもいやしないんだから

二日後になって
砂漠の太陽を浴びて俺の肌は赤く灼けてきた
三日後になると
砂漠にいる楽しみとして 俺は河床を見ていた
かつては水が流れていた河だったのに
乾ききってしまったことを思うとおれは悲しくなった

※繰り返し

九日後のことだ
俺は馬を放して自由にした
なぜなら砂漠は海に変わったからだ
そこには、植物があり、鳥たちがいて、岩があり、
いろんなものがあった
砂があり、丘がありそして輪のようなものがあった
大海原ってのは、その下に生命を宿している砂漠のことだ

でもその上にあるのは全くごまかしの世界
市街の下には、大地の心が横たわっているが
人間ってのは、それに愛そうとはしない
・・・・」



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