ふと聴きたくなる懐かしの洋楽

The Eagles - Hotel California
ホテル・カリフォルニア (イーグルス)


この名曲は、はやく取り上げようと考えていたのですが、ここまで引っ張ってしまいました。難解な歌詞であることで和訳に自信がもてなかったことや、時代背景もやや疎くなってきたこともあり、筆が進まなかったこともあります。
1974年ごろの曲で、1964年のウッドストック以来、商業主義にに向かったロックの終焉だとか、当時のベトナム戦争やウォータゲート事件・マリファナなどの薬物の流行など退廃した世界情勢などを比喩的に歌ったものだといろいろ解釈されているようです。
私は、今の世界にもある戦争やテロ・・世の中どうなっちゃたのと思わせる事件が日常茶飯事にニュースで流れている。spirit=魂のなくなった世界・・・これからこの地球はどこにいくのだろうかという不安を先取りして表現した歌だなと思っています。 40年以上経った今聴いても違和感はありません。

聴きやすいメロディだったため、こんな「怖い」歌詞だとは知らずに聴いていたことも懐かしい思い出です。

「暗い砂漠の高速道路で、涼しい風に髪がなびく
コリタスというマリファナのような温かい匂いが、
あたりに立ちこめている
頭を上げて遠くを見ると、かすかに輝く光を見つけた
頭が重くなり、視界も狭く見えにくくなっ
どこかで夜を過ごさなければならなかった

そこでは 彼女が入り口に立っていた
私は礼拝の鐘を聞いて 私はひとり考えていた
「これは天国か、それとも地獄かもしれない」と

すると彼女はろうそくを灯し、私を案内した
廊下をおりると声がした
彼らがこんなふうに言ってのが聞こえたように思えた

「ようこそホテルカリフォルニアへ
 とっても素敵な所ですよ
 とっても素敵で
 ほんとうに素晴らしいホテルですよ」
「ホテルカリフォルニアでは 部屋はいつでもご用意できます
一年中 いつだって大丈夫です
一年中  いつでも空室はございます 」

彼女はティファニーにご執心で ベンツに乗っている
彼女には近づいてくる 素敵な男性が山ほどいる
彼女にしてみれば みんな友達らしいけれど
彼らはあの中庭で 踊りを踊っている 甘い夏の日に流す汗
思い出のために踊る者もいる 忘れるために踊る者もいる

「ワインを部屋まで持ってきてくれ」ってボーイ長に頼んだ
彼はこう言った
「1969年以来 ここには そのお酒(象徴的なもの=魂)が なくなって置いていなんです」

そしてまだ あの声が遠くに聞こえてくる
真夜中に起こされて 彼らが言うのを聞いた
「ホテルカリフォルニアへようこそ とても素晴らしいところですよ
 ホテルカリフォルニアでは 楽しい時が過ごせるんです
 素晴らしい驚きに 満ちあふれていますよ 」
口実をつくって是非お越し下さい

天井は鏡張り  氷の上にピンク色のシャンペン
彼女は言った 「ここではみんな囚人みたいなもの
 自分で作り出したものに 捕われているの よ」

支配人の部屋に彼らは みんなで宴会をするために集まった
鉄のナイフで 料理を切り分ける
でも彼らは獣を殺すことはできない

最後に覚えているのは 自分がドアに向かって 走っていたこと
僕は自分が置いたところに 荷物を取りに行った
「落ち着いてください 」と従業員は言った
「僕らはあなたがたを 歓迎するように 言われているんです
いつでも好きな時に チェックアウトできますよ
でもここからは 出られないでしょうね」