ふと聴きたくなる懐かしの洋楽

The Bee Gees - Too Much Heaven
失われた愛の世界  (ビージーズ)

1978-79年頃のビージーズの曲。「サタデイ・ナイト・フィーヴァー」に続くアルバム「失われた愛の世界」に収録されている。アルバム「失われた世界」は全米1位を6週続けミリオンセラーとなりました。

この曲のしっとりとした雰囲気が好きでしたが、いつのまにすっかり忘却の彼方に・・・・時折、昔の曲を掘り起こして聴いている作業の中で、再認識したものです。
愛することの素晴らしさと難しさをしっとりと歌い上げているラブソングといってもいいのではないかと思いますが、邦題「失われた愛の世界」のように、失恋にまつわる愛なのかははっきりしません。
まあ、邦題をあまり意識しないで、そっと耳を傾けてみましょう。
(和訳は、意訳をしていますがこんな感じということでご参考まで)


「所詮 天国は一つ、誰もいくつもの天国なんて行けはしない
天国に行き着くにはもっと厳しい 列に並んで待つしかない
いくつもの愛を望んだところで 誰も得られるものでもない
ひとつの愛でさえ山ほどの高さのものなんだ、登りきるのは厳しいもの

ああ、君と僕、たくさんの愛を貯えた
それは君へと流れそして僕に流れ込む
僕は、前よりずっと君を愛してる
それこそ僕の人生そのもの 僕は永遠の時の向うまで見渡すことができる
僕らが育んだ全てのものは、死に絶えることはない

愛とはそれほど美しいものなんだ
ああ、君は僕の世界を意気盛んな時へと引き戻してくれる
君は、ただ消え去る夢のようなもの?

所詮 天国は一つ、誰もいくつもの天国なんて行けはしない
天国に行き着くにはもっと厳しい 列に並んで待つしかない
いくつもの愛を望んだところで 誰も得られるものでもない
ひとつの愛でさえ山ほどの高さのものなんだ、登りきるのは厳しいもの

君と僕 空に続くハイウェイに乗っている
僕らは夜や昼から背を向けられる
泣かなければならなかった時の涙でさえも
君は僕の命そのもの、君がいれば僕は新しい明日を見ることができる
僕らが育んだ全てのものは 死に絶えることはない
愛とはそれほど美しいものなんだ
君が、天から僕を照らす光になれば
僕らの価値ある愛を映し出すことができる

所詮 天国は一つ、誰もいくつもの天国なんて行けはしない
天国に行き着くにはもっと厳しい 列に並んで待つしかない
いくつもの愛を望んだところで 誰も得られるものでもない
ひとつの愛でさえ山ほどの高さのものなんだ、登りきるのは厳しいもの

愛とはそれほど美しいものなんだ
ああ、君は僕の世界を意気盛んな時へと引き戻してくれる
君は、ただ消え去る夢のようなもの?

所詮 天国は一つ、誰もいくつもの天国なんて行けはしない
天国に行き着くにはもっと厳しい 列に並んで待つしかない
いくつもの愛を望んだところで 誰も得られるものでもない
それは川ほどの幅のものなんだ、渡るには厳しい

いくつもの愛を望んだところで 誰も得られるものでもない
それは川ほどの幅のものなんだ、渡るには厳しい

所詮 天国は一つ、誰もいくつもの天国なんて行けはしない
天国に行き着くにはもっと厳しい 列に並んで待つしかない
・・・・・」