ふと聴きたくなる懐かしの洋楽

Phil Collins - Against All Odds (Take A Look At Me Now)
見つめて欲しい   (フィル・コリンズ)

1984年の曲で、フィル・コリンズの最大のヒット曲とされる。映画「カリブの熱い夜」の主題歌。メロディが優しく耳に届くので、洋楽コンピレーションアルバムによく取り上げられています。
歌詞を和訳するとこんな感じです(誤訳はご容赦を)。去っていってしまった女性への募る想いを歌い上げている、切ない男の歌といったどころでしょうか。
 Against All Odds は、「強い抵抗にもかかわらず、大きな困難にもかかわらず、ほとんど勝ち目がないのに、あらゆる予想を覆して」というような意味です。
you coming back to me is against all odds and that's what I've got to face は、「あなたがも戻ってくるよう、どんな困難があっても立ち向かっていくべきこと」というような感じに訳してみました。

「何もぜずに君を立ち去らせるなんて僕にはできやしない
何も残さずに 行ってしまうなんて そんなことさせやしない
ここにいる時はいつも 君とずっと一緒だったじゃないか
君しかいないんだ 僕のことを分かってくれる人は

どうして僕のところから 歩き去ってしまうんだろう
僕が今できるのは ただ見ていることだけだ
僕たちは共に笑い 痛みを分かち 一緒に涙を流したのに
だから 君しかいないんだ 僕のことを分かってくれる人は

だから僕のことを見つめて欲しい ただ空しい空間があるだけ
何もかもなくなってしまった あるのは君の面影だけ
僕のことを見つめて欲しい ただ空しい空間があるだけ
君が戻ってきてくれるよう どんな困難があろうとも
僕が立ち向かうべきことなんだ

君のことをもう一度 振り向かせることができるのなら
僕が悲しんでいるのを 分かってもらえるなら
言わなきゃいけないことが たくさんある
説明したいことも とてもたくさんある
僕には君しかいないんだ
僕のことを分かってくれる人は

だから僕のことを見て 僕は抜け殻のよう
何もかもなくなってしまった あるのは君の面影だけ
僕のことを見て欲しい ただ空しい空間があるだけ
でも僕は 君を待つことしかできなくて
それこそが 僕がやらねばならないこと

僕をよく見ていて欲しいんだ 僕はまだここにいる
でも君は戻ってきてくれるよう どんな困難があろうとも
それに向かって努力することが
僕に残された チャンスなのだから」




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