ふと聴きたくなる懐かしの洋楽

The Beatles -When I'm Sixty Four
ホエン・アイム・シックスティー・フォー (ビートルズ)


ビートルズの曲には、こんなコミカルな曲もあります。メロディが好きです。
64歳なんてずっと先の話だと思って聴いていたので、コミカルソングとしか思えなかった。ところが、私もだんだんとこの年齢に近づくにつれ、この曲が不思議にコミカルには聞こえなくなっってきたんです。こんなうらぶれた私にこれからもきっとついてきてくれるであろう(?)・・妻に感謝したい。
油断は禁物・・・恐怖の熟年離婚だけはないようにと願う。


「年をとって 僕の髪の毛がなくなっても
まあずいぶん先のことだけど
僕に送ってくれるかな 
バレンタイン・カードやバースデイ・カードやボトルワインを
もし夜遊びして2時45分まで帰って来なかったら
ドアをロックしてしまうのかな

まだ僕を必要だと思ってくれるかな
まだ僕にご飯の支度をしてくれるかな
僕が64歳になっても

君だって歳をとる
もし居てくれと言えば
君といっしょに居られるんだけど

僕なら器用にヒューズを替えられる
ライトが切れたときに役立つよ
君はセータを暖炉のそばで編み
日曜の朝は ドライブ
そして庭いじりやら 草むしりやら
これ以上のこと  だれが望むかい

まだ僕を必要だと思ってくれるかな
まだ僕にご飯の支度をしてくれるかな
僕が64歳になっても

毎年夏は 別荘を借りる
ワイト島にね もっとも高過ぎなければだけど
節約してお金を貯めよう
孫たちを君の膝に乗せながら
ベラ,チャックそしてデイブをね
 
僕に葉書をよこし 一筆したためてくれ
あなたの見解など書いて
文章は明瞭に願います
敬具 こちらはやせ衰えている

返事をくれ 用紙に書き込んでくれ
幾久しく 僕のものだと

まだ僕を必要だと思ってくれるかな
まだ僕にご飯の支度をしてくれるかな
僕が64歳になっても」