ふと聴きたくなる懐かしの洋楽

Frank Sinatra-My Way 
マイ・ウェイ(フランク・シナトラ)

この曲を学生時代によく歌っていた友人がいた。その当時は、いい曲だねという感じしかしなかった。だんだんと年を重ねるうちに、身にしみるような歌になってきた。どちかというと、布施明などが歌った日本語歌詞(一番下に掲載)のイメージでこの曲を聴いていたものだ。英語歌詞に真剣に向き合ってみると違いがわかった。この原曲は非常に重たい。人生を悔いなく、まさに自分のやり方で生き抜いてきたと自信がなければ、なかなかこの歌は唄えそうもない。結婚式のお祝いの席で唄う歌でもなさそうだ。

私もこの歌を正々堂々と唄えるようになれるまでになってやろうと。・・・・・無理だろうな。この歌は封印されてしまいそうだ。



「そして今、最後の舞台が近づこうとしている
そう 私は最後の幕を下ろそうとしている
友よ、はっきりと言おう
確信をもって言える私のことについて
私は満ちあふれた人生を生きてきた
どの道もひとつ残らず旅してきた
そしてもっともっとそれ以上に
自分のやり方で自分の道を歩んできた

少しは、後悔もあった
話すほどのことではないけれど
やるべきは事はしてきた
そして手を抜かずに最後までやり続けてきた
どれにも海図をつくって航路計画をたてた
一歩一歩注意深く道を歩んできた
そしてもっともっとそれ以上に
自分のやり方で自分の道を歩んできた

君もわかっているように、こんなときもあった
自分の能力以上のことをやろうとしたときは
ずっとうまくいかなかったときもあった
疑いが残った時は口にいれてから吐き出した
私は何にでも真正面にたち、正々堂々としたきた
自分のやり方で自分の道を歩んできた

愛したし、笑ったり、泣いた
私は欲しいものをいっぱいに手にしたが 失うものもあった
そうして今、涙が乾いてくると
あれこれしてきたこと全てが本当に楽しかったと気づく

そうしてきた事を考えると
こう言ってもいい 決して恥じるやり方ではなかったと
絶対に違う、私に限ってはそうじゃない
私は自分のやり方で私の道を歩んできた

男ってなんだろう 男として何を得たのか?
自分自身でなけば何もわからない
本当に感じていることを言うならば
それは負けて膝まづく人の言葉ではない
私には一撃をくらっても懸命に生きてきたという証がある
私は自分のやり方で私の道を歩んできた」





いま船出が 近づくこの時に ふとたたずみ 私は振り返る
遠く旅して 歩いた若い日よ すべて心の決めたままに

愛と涙と ほほえみに溢れ いま思えば 楽しい思い出を
君に告げよう 迷わずに行くことを 君の心の決めたままに

私には愛する歌があるから 信じたこの道を 私は行くだけ
すべては心の決めたままに

愛と涙と ほほえみに溢れ いま思えば 楽しい思い出を
君に告げよう 迷わずに行くことを 君の心の決めたままに
私には愛する歌があるから 信じたこの道を 私は行くだけ
すべては心の決めたままに

                 
[詞:中島淳]