ふと聴きたくなる懐かしの洋楽
Billy Joel - My Life 
マイライフ  (ビリー・ジョエル)


とうとうこの曲にたどり着きました。(1978年)ビリー・ジョエルのマイライフ。タイトル通り、自分の人生は自分で切り開くんだという強い意思がこの歌詞に込められています。昔馴染みの友人からの助言をありがたく受け止める反面、俺は俺なりに生きていくんだ。あまりとやかく言わんでくれと言う。自分の人生は自分で勝ち取れ。境遇のせいにはするな。いつかは一人になるんだ(多分死ぬ時なんでしょう)。こういう強いメッセージがひしひしと伝わってきます。

 a victim of circumstanceという言葉は、環境の犠牲者という意味で、なんでもかんでも周囲環境や境遇のせいだと考えるひとのことをいうのでしょう。
和訳も挑戦してみました。Now he gives them a stand-up routine in LAの箇所の意味が最初はわかりませんでした。調べてみるとstand-up routineとは、stand-up comedian routine またはstand-up comic routineこのとで、独演コメディアンの演目とう意味なんですね。「ロス・アンゼルスでコメディアン芸の出し物で舞台に立っている」と訳してみました。
日本でいう、お笑いタレントの一人しゃべくり、一人漫才の出し物(演目)という感じでしょうか。


「昔なじみで親しくしていた友達から電話があった
アメリカ流のやりかたにはついていけないと言う
彼は店を閉め 家を売り 西海岸への切符を買った
彼は今、ロサンゼルスでコメディアン芸の出し物で舞台に立っている

俺のことは心配しないでくれ大丈夫さ
故郷へ帰って来いよなんて言わないでくれ
お前が何て言おうが関係ない これは俺の人生さ
まず自分の人生のことを考えようぜ
だから 俺のことは放っておいてくれ

第2のチャンスをくれなんて言ったことはないぜ
自分を境遇に恵まれない犠牲者だなんてことも思っちゃいないよ
俺はこの街でやっていく 誤解しないでくれ
自分の考えを言うのはいいけど 俺のことにとやかく言わないでくれ

人は所が変われば独りで眠れないなんて言いながら
今度は独りじゃないと眠れないと言う
でも遅かれ早かれそこで眠れるようになるものさ
どっちだていいんだ 所詮 目覚めるのは独りさなんだよ

故郷へ帰って来いなんて言わないでくれ
お前が何て言おうが関係ない これは俺の人生さ
まず自分の人生のことを考えようぜ
だから 俺のことは放っておいてくれ

第2のチャンスをくれなんて言ったことはないぜ
自分を境遇に恵まれない犠牲者だなんて思っちゃいないよ
俺はこの街でやっていく 誤解しないでくれ
自分の考えを言うのはいいけど 俺のことはとやかく言わないでくれ」





よろしければ応援の1ポチを

人気ブログランキングへ