ふと聴きたくなる懐かしの洋楽

Aerosmith: I don't wanna miss a thing
アルマゲドンのテーマ (エアロスミス)

この曲は、言わずと知れた1998年公開の映画「アルマゲドン」のエンディングを飾る主題歌です。もうすでに10年以上経つのだから、懐かしの曲といってもいいかな?・・・

映画は、この頃公開された「ディープ・インパクト」と競作のような形になった天体パニック物だが、こちらはJ・ブラッカイマー製作、M・ベイ監督という「ザ・ロック」コンビによる娯楽作。

辛口の評価もあるようでしたが、私は、結構楽しめた映画だと思いました。あのリヴ・タイラーが美しかったというのも印象に残りました。彼女が、エアロスミスのヴォーカリストのスティーヴン・タイラーの娘であることも面白い。(当時映画を観たとき、このことが話題になっていたのでしょうが、しばらく忘れていました)
普段、エアロ・スミスはあまり、聴いていないので、このバンドのコメントは、できませんが、この主題歌は素晴らしい。スケールが大きく、歌詞も泣かせるものです。 

I could stay awake just to hear you breathingのフレーズで始まります。 could という助動詞をどう訳すか迷い、この投稿も下書きのまま長らく放置していましたが、願望をあらわす意味で訳してみました。(間違っているかも)
和訳(誤訳・意訳はご容赦を)してみると、こんな感じでしょうか。
とにかく、甘いラヴ・ソングです。


「君の寝息を聞いてこのまま眠らずに起きていたい
眠りに落ちている間、君の微笑みを浮かべた寝顔を 
じっと見つめていたい
君の深い眠りの夢間に 君とこうしてずっと過ごしていたい
この瞬間が永遠に続けばいいと願う
君と過ごす瞬間こそが 僕の宝物

目を閉じたくない
眠りたくないんだ
君を ずっと見ていたいから
見失いたくないんだ
たとえ君の夢を見て それがとても甘美な夢
であってもだめなんだ
やっぱり、君が恋しくてたまらなくなってしまう
君を失いたくないんだ

眠っている君に寄り添い 君の心の鼓動を感じる
いったいどんな夢を見てるんだろう
僕の夢なのだろうか
君のまぶたにそっとキスして
こうして一緒にいられることを神に感謝する
君とずっと一緒にいたい
この瞬間がいつまでも いつまでも永遠たれ

目を閉じたくない
眠りたくないんだ
君を ずっと見ていたいから
見失いたくないんだ
たとえ君の夢を見て それがとても甘美な夢
であってもだめなんだ
やっぱり、君が恋しくてたまらなくなってしまう
君を失いたくないんだ

君の微笑ひとつさえ見逃したくない
キスひとつさえも逃したくない
ずっと君と一緒にいたいんだ
ずっとこうしてこんなふうに
君を抱きしめて 君の鼓動を感じていたいんだ
このままずっとこうしていたい
残された時間のすべてを、今ここで

目を閉じたくない
眠りたくないんだ
君を ずっと見ていたいから
見失いたくないんだ
たとえ君の夢を見て それがとても甘美な夢
であってもだめなんだ
やっぱり、君が恋しくてたまらなくなってしまう
君を失いたくないんだ」