ふと聴きたくなる懐かしの洋楽

Simon and Garfunkel - Old Friends
オールド・フレンズ  (サイモンとガーファンクル)
(邦題「旧友」「ブックエンド」)

 この曲の黄昏れたもの悲しさを、今にして理解できる年になってきた。若かりし頃聴いたときは、あまりピンと来なかった。とは、書いてみたものの、どういう気持ちで聴いていたのか思い出せない。それほど私も、時の経過をやり過ごしてきたということなのだろう。ベンチに両端に座っている二人の老人がまるでブックエンドのように見えるなんて。そのように、そっと人生の終わりを向かえるのは、まだ早すぎる。
サイモンとガーファンクルのふたりも、2009年の東京公演のときに67歳を迎えていたのでもう70歳になると思うと感慨深い。この曲の歌詞もなんと切ないことか。この動画では、最後に歌詞カードにない一節が歌われている。・・・・この部分は、「ブックエンド」に当たるようです。(2015年12月30日追記)
「時はそんなもの。確かにあったこと、あったこと。無垢だった時、自信に満ち溢れていた時。かつてそんな時があったにちがいない。僕は君が残していった思い出が刻み込まれた写真を持っている・・・・・」と。

歌詞を和訳するとこんな感じです。(英語歌詞は英語学習のため転載いたしました)

  オールドフレンズ
  古くからの友人
  公園のベンチに座っている
  その姿は、まるでブックエンドみたい
  うち
捨てられた新聞紙が、風に吹かれて芝の上を舞い、
  老人たちの丸い靴のつま先にからみつく

  オールドフレンズ
  共に冬を過ごす仲間たち
  コートに身を包んだまま
  じっと日が暮れるのを待っている

  町のざわめきが木々の間をすり抜けて
  埃(ほこり)のように彼らの肩に積もってゆく

  僕たちもいつかあのようにベンチに座っている姿なんて
  想像できるかい?
  自分が70歳になるなんて思い浮かばないよ

  オールドフレンズ
  共に過ごした記憶は色褪せないまま
  人生の終わりを待つ恐れをそっと分かち合うしかないのだね

   
Old friends, old friends,
Sat on their parkbench like bookends

A newspaper blown through the grass
Falls on the round toes
of the high shoes of the old friends

Old friends, winter companions, the old men
Lost in their overcoats, waiting for the sunset
The sounds of the city sifting through trees
Settles like dust on the shoulders of the old friends
Can you imagine us years from today,
Sharing a parkbench quietly
How terribly strange to be seventy
Old friends, memory brushes the same years,
Silently sharing the same fears



ブックエンド(期間生産限定盤)

 
サイモン & ガーファンクル
SMJ
2015-12-23

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