ふと聴きたくなる懐かしの洋楽

Simon & Garfunke-April Come She Will
四月になれば彼女は  サイモンとガーファンクル


映画「卒業」の挿入歌(1966年)。この曲が映画のどのシーンに流れたのかちょっと思い出せない。短い曲ながら、これほど美しい曲は、最近耳にしていないような気がする。アコースティックなギター響きに乗せた歌声のなんと美しいことか。
彼女とは、恋心のことなのでしょう。四月に芽生えた恋心も、次第に変わり九月には思い出に変わってしまう。
韻を踏んでいる歌詞も味わい深い。この曲を聞くと若かりし頃の恋多きときを思い出す・・・・懐かしく。


4月になると、 彼女はやってくる
雨で小川が豊富に水をたたえる頃

5月 彼女はここにとどまっている
幾度となく 僕の腕の中で安らいでいる

6月 彼女は心を変える
落ち着かずに 夜の街を彷彿と歩く

7月 彼女は飛びってしまう
彼女が旅立つことはなんの前触れもなく突然に

8月 彼女はきっと死んでしまうだろう
秋風が冷たく吹きつけて寒い

9月 私は思い出すだろう
愛はういういしくても 時とともに移ろいゆくことを・・・

April, comes she will,
When streams are ripe and swelled with rain.
May, she will stay,
Resting in my arms again.

June, she'll change her tune.
In restless walks she'll prowl the night.
July, she will fly,
And give no warning to her flight.

August, die she must.
The autumn winds blow chilly and cold.
September, I'll remember.
A love once new has now grown old



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