ふと聴きたくなる懐かしの洋楽
Simply Red - If You Don't Know Me By Now
シンプリーレッド  二人の絆

この曲は、バラードのコンピレーションアルバムによく取り上げられていて、それを聴いて好きになった曲。このメロウなメロディとサウンドが耳に心地よく響いてくるせいか、よく聴くようになりました。
ソウルグループ「ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ 」の70年代のヒット曲をカヴァーしたものですが、1989年に出されたこのシンプリーレッドのカヴァーが本家を上回るヒットとなりました。前曲の「Love is all around」と同様にカヴァー曲の方が有名となった例です。カヴァーにカヴァーはよくある話で、いいものは時代を超えれ愛されるということでしょう。

さて、この曲は、邦題「二人の絆」の題名からラヴ・ソングだと思われがちですが、長い結婚生活をしてきた夫婦のすれ違いをなんとか修復しようと、男性が女性に自分の気持ちを切々と訴えかけている形で歌っています。
恥ずかしながら、最初は、そんな歌とも知らずに聴いていました。和訳するとこんな感じでしょうか。


「まだ僕のことをわかってくれないのなら
君にはいつまで経ってもわかってもらえないだろう

ずっと一緒にやってきたのだから
僕が君のことを理解しているように 僕のことを理解してほしい
そうだろう 僕は善悪の区別はわかっているつもり
この幸せな家庭を壊すつもりなんてないんだ
そんなに怒らないでおくれ
僕が少し遅く帰ってきたからといって
大騒ぎしてふたりが言い争いするなんて子供みたいじゃないか

まだ僕のことをわかってくれないのなら
君にはいつまで経ってももわかってもらえないだろう

まだ僕のことをわかってくれないのなら
君にはいつまで経ってもわかってもらえないだろう

このおかしな雰囲気は、お互いわかっているはず
僕には僕の立場があり。 君にも女性としての立場がある

僕が君を信じているように 僕を信じてくれ
もう長いこと一緒に暮らしてるんだから そんなに難しいことじゃないだろう
もう少し自分の気持ちを抑えておくれ
でないと別れた方が良いということになってしまう
気持ちを通じ合えないなら、二人の絆なんてありえないことになってしまう

まだ僕のことをわかってくれないのなら
君にはいつまで経ってもわかってもらえないだろう

まだ僕のことをわかってくれないのなら
君にはいつまで経ってもわかってもらえないだろう

まだ僕のことをわかってくれないのなら
君にはいつまで経ってもわかってもらえないだろう」







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